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「茶飲み話」で特殊詐欺防止 島根の茶小売店が呼びかけ

産経新聞 4/13(木) 7:55配信

 「茶飲み話」のひとときを特殊詐欺被害防止に役立ててもらおうと、島根県内にある日本茶の小売店が、店頭で客に対して特殊詐欺への注意を呼びかけるリーフレットの配布を始めた。

 日本茶を日常的に飲む習慣が根付いている県内で、茶を飲んでいる時に特殊詐欺の話題を出すことで注意喚起に結びつけてもらう狙い。島根県警生活安全企画課が山陰茶商組合に協力を要請した。

 これを受け、同組合加盟店のうち県内にある26店舗が、店頭に県警製作のリーフレットを千部ずつ配置。来店者に対し、手渡しながら注意を呼びかけている。今月11日には、県警の米村猛本部長が松江市の加島茶舗を訪問。組合長を務める加島幸夫社長にリーフレットを手渡した。

 米村本部長が「さまざまな年代の方々に防犯の輪を広げてください」と呼びかけると、加島社長は「特殊詐欺被害のニュースをよく見聞きするが、お客さまがそのような目にあってほしくない。島根から特殊詐欺をなくすよう、組合員が協力したい」と話した。

 県警では、県菓子工業組合に対しても昨年11月、協力を要請。「茶どころ」「菓子どころ」としての観点から防犯活動を進めている。

最終更新:4/13(木) 7:55

産経新聞