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女性器データ送信、二審も有罪=「ろくでなし子」事件―東京高裁

時事通信 4/13(木) 18:14配信

 自身の女性器の3次元(3D)データを支援者に配ったとして、わいせつ電磁的記録等送信頒布などの罪に問われた漫画家五十嵐恵被告(45)=ペンネーム・ろくでなし子=の控訴審判決が13日、東京高裁であった。

 秋吉淳一郎裁判長(大熊一之裁判長代読)は、罰金40万円とした一審東京地裁判決を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却した。弁護側は即日上告した。

 一審判決は、3Dデータのわいせつ性を認める一方、女性器をかたどった石こう作品を展示したとするわいせつ物陳列罪について無罪としていた。

 秋吉裁判長は「閲覧者の性欲を刺激することは明らか」として、3Dデータのわいせつ性を認定したが、石こう作品は「女性器と認識するのは困難で、わいせつ物とは認められない」と判断した。

 判決によると、五十嵐被告は2013年~14年、支援者に女性器の3Dデータをメールで送信するなどした。

 五十嵐被告は判決後に記者会見し、「残念な判決で納得できない。女性器はわいせつではないと引き続き訴えたい」と話した。 

最終更新:4/13(木) 18:20

時事通信