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女子ゴルフの一ノ瀬、笠ら決意新たに=熊本復興願い祈念植樹

時事通信 4/13(木) 18:41配信

 熊本地震の影響で、昨年の大会が中止となった女子ゴルフのKKT杯バンテリン・レディースオープンが14日から熊本空港CCで始まる。開幕前日の13日には、地元出身の一ノ瀬優希らが復興を祈念する植樹を行い、「1年後にここでプレーできるのは幸せ。みんなで熊本を元気にできたらと思う」と決意を語った。

 開幕前日の昨年4月14日に最大震度7の地震が発生。一ノ瀬は今年も御船町の実家からコースへ通うが、隣町の益城町を通ると胸が痛むという。ブルーシートに覆われた家屋、修復中の道路が多く復興は道半ば。「頑張っている姿を見てもらいたい。そのためには優勝争いをしないと」。自然と気持ちが高まった。

 菊陽町出身の笠りつ子は、地震をきっかけに考え方が変わった。「きょう一日を悔いのないように生きる。ゴルフも私生活も前向きにできた」。昨季は賞金ランキングで日本勢最高の3位に入った。

 熊本市出身の上田桃子は、復興へ歩む人たちの姿に胸打たれた。「熊本の人は強い。熊本人として誇らしい。私も元気に前を向いてやるだけ」と逆に力をもらった。大山志保は宮崎県出身だが、高校時代を熊本で過ごした。昨年4月に優勝したフジサンケイの賞金1440万円を寄付した。「どんなことがあっても前を向いてプレーする」。第二のふるさとでの健闘を誓った。 

最終更新:4/13(木) 19:57

時事通信