ここから本文です

ボクシング 小原佳太が再起戦に判定勝ち 「ふがいない内容ですみません」

4/13(木) 22:20配信

デイリースポーツ

 「ボクシング・8回戦」(13日、後楽園ホール)

 IBF世界スーパーライト級14位で、昨年世界挑戦に失敗し、再起戦に臨む小原佳太(三迫)が、元WBOアジアパシフィックウエルター級王者のラリー・スィウー(インドネシア)を3-0の判定(75-74、79-74、77-75)で下し、再起に成功した。小原は17勝(15KO)2敗1分け、スィウーは24勝(20KO)8敗となった。

 小原がタフなスィウーに手こずった。手数、有効打で圧倒しながら一度もダウンを奪えなかった。5回には猛烈なラッシュをかけながら捉えきれず、試合後は「ふがいない内容ですみません」と観客に頭を下げた。

 昨年9月10日、モスクワでIBF世界スーパーライト級王者、エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に挑戦し、2回TKO負けしてからの再起戦だった。「もらうと倒れることが分かったので恐怖心がつきまとって、リミッターを外せなかった。ダメですね」と言いつつ、反省点が収穫にもなった様子だ。

 今回、三迫会長にあえて強い対戦相手を探してもらった。65%のKO率を誇るスィウーは中盤以降は明らかな一発狙いのボクシングで「やりにくさはありました」と振り返った。

 三迫会長は「まだスーパーライト級のランキングがIBFに残っているし、世界挑戦が最大の目標。海外ならスーパーライト、国内ならウエルター、スーパーウエルターでもいい。厳しい階級は承知の上。今回はいい経験になったし、また世界に挑戦させたい」と話していた。