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松嶋菜々子、60着以上の衣装替え「大変」 ドラマ裏話明かす

4/14(金) 12:59配信

オリコン

 女優の松嶋菜々子、俳優の玉木宏が14日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『山崎豊子ドラマスペシャル 女の勲章』(4月15日・16日 後9:00※2夜連続)の放送記念ファッションコンペの授賞式に出席した。

【写真】20着の中から最優秀賞を受賞した作品

 同ドラマは『白い巨塔』『不毛地帯』で知られる作家・山崎豊子さんの同名小説が原作。大阪・船場の裕福な羅紗(ラシャ)問屋の娘として生まれた大庭式子(松嶋)が、太平洋戦争で家族も住む家も失いながら、焼け野原から立ち上がり、先見性に満ちた才能を発揮して、洋裁学校の設立、チェーンスクールへの発展、デザイナーデビュー、東京進出、さらに世界へと、ファッション業界の頂点にまで上りつめていく女の生きざまを描く。

 約5時間のドラマで60着以上を着替えた松嶋は「衣装替えが大変。でも、楽しみなぐらいすてきなお洋服ばかりだった」と回想。松嶋が着替えをする度に収録現場が盛り上がっていたそうで、玉木は「ホントにすてきでした。品の良さも、もともとお持ちですし、松嶋さんだからこそ似合う衣装もあった。どよめきと讃えが起きていた」と振り返っていた。

 また、玉木は女性4人を翻弄する野心家の八代銀四郎を演じる。「昨年の10月クールに『キャリア』というドラマで金志郎という役をやった。年が明けて銀四郎という役が来ると思わなかった」と笑いつつも「ドラマでは悪い、したたかな男ですがやりがいのある役だった」と役について語った。また、大阪言葉を話すが「朝ドラの『あさが来た』のときの方言指導の先生と一緒だったので信頼関係を築けていたのが大きかった」と変わらない絆があったことを明かした。

 この日は、ファッション業界が舞台ということで、未来のデザイナーを応援するため、ドラマで使用する衣装のデザインコンペを開催。審査の結果、20着がドラマ内のファッションショーのシーンで使用された。最優秀賞は東山恵さんと東真妃さんがデザインしたあわいグリーンのワンピースが選ばれた。

 松嶋が記念の盾を渡すと東さんは顔をくしゃくしゃにしながら涙。そんな光景を見た松嶋は「なんか、もらい泣きしちゃいしちゃいそう」と話し始め「一生懸命、作ったからこその涙だと思う。今回の経験が、これからのデザイナー人生に生かされていくのではないかと思う」と栄誉を讃えた。

 重ねて「くるみボタン、ボタンの多いところ、ドレープの部分などが時代背景にも合っていた」と選考理由を説明。玉木も「涙されているところを見て、それだけ魂を込めて作られたんだなと僕も感動しています。これからも夢を追い続けてください」とエールを送った。

 東さんは「(賞)を取れると思っていなかった」と感激もひとしお。東山さんは「ハイブランドが好き。オートクチュールが衰退していて、ファストファッションなど身軽な格好に移ってきてしまっているのが寂しいのでドレスにいかした」と制作の理由を説明していた。現在2人は学生だが、今後もデザイナー業を目指し、勉学に励むという。松嶋は「いつか、どこかでお仕事をできることがありましたら、楽しみにしております」と再会を期待した。

最終更新:4/14(金) 13:45
オリコン