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山中に遺体 不明の静岡県警刑事部長か 自殺か、首にひも巻き付けた跡 

産経新聞 4/13(木) 11:49配信

 静岡県警は13日午前、10日夜から行方不明になっていた伊藤博文刑事部長(58)=警視正=とみられる男性の遺体を静岡市葵区の山中で見つけたと明らかにした。遺体の首にはひもを巻き付けたような跡があり、自殺の可能性が高いとみられる。

 県警によると、伊藤部長は10日午後5時20分に県警を退庁し、一度帰宅した後、同9時ごろに赤色のジャンパー姿で自宅を出たとみられる。財布や公用と私用の携帯電話2台は自宅に置いてあった。置き手紙のようなものは残されていなかったという。自家用車は自宅に置いてあり、徒歩で家を出たとみられる。

 伊藤部長の妻が11日午前8時ごろに県警に連絡。県警では、約60人態勢で山間部を中心に行方を捜索していた。遺体が見つかったのは、自宅から北西に2キロほど離れた賤機山(しずはたやま)と呼ばれる一帯。13日午前9時ごろ、近くの人が「人が倒れている」と119番通報した。

 伊藤部長は北海道出身で、静岡県立新居高校を卒業後、昭和52年4月に県警に入庁。県警本部首席監察官や浜松中央署長などを歴任し、昨年3月に刑事部長に就任した。

最終更新:4/13(木) 12:33

産経新聞