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本屋大賞発表! 書店員と“読者”の微妙な差とは…?

サンケイスポーツ 4/13(木) 14:38配信

 全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ「2017年本屋大賞」が11日発表されたが、ノミネート10作品の順位と、インターネットで検索されたランキングを比較してみると微妙な差が。一体、なぜ…。

 今回、2016年下半期の直木賞に続いて大賞を受賞したのは恩田睦さんの『蜜蜂と遠雷』だが、同コンテストではノミネート10作品の点数結果も公表している。一方、グーグルでは10作品のどれが注目を集めたかの検索ランキング(調査対象:2017年1月18日~3月30日)を発表。

 さすがに両者とも1位は『蜜蜂と遠雷』で、いかに支持されている作品かを証明したが、2位から9位を比べると、どれ1つ同じ順位がいないのが面白い。

 本屋大賞の2位は唯一、点数でトップに迫った『みかづき』だったが、検索数で2位に入ったのは2014年下半期に『サラバ!』で直木賞を受賞した西加奈子の『i』(7位)。」検索3位も本屋大賞では下位(8位)だった『夜行』。

 2016年上期の芥川賞だった『コンビニ人間』は9位に沈んだが、検索では4位。ネットユーザー(読者?)の方がちょっぴりミーハーってことか!?

【検索ランキングの順位】

(1) 『蜜蜂と遠雷』 恩田陸、幻冬舎

(2) 『i』 西加奈子、ポプラ社

(3) 『夜行』 森見登美彦、小学館

(4) 『コンビニ人間』 村田沙耶香、文藝春秋

(5) 『みかづき』 森絵都、集英社

(6) 『ツバキ文具店』 小川糸、幻冬舎

(7) 『暗幕のゲルニカ』 原田マハ、新潮社

(8) 『桜風堂ものがたり』 村山早紀、PHP研究所

(9) 『コーヒーが冷めないうちに』 川口俊和、サンマーク出版

(10) 『罪の声』 (塩田武士) 塩田武士、講談社

【本屋大賞の順位】

(1) 『蜜蜂と遠雷』 378.5点

(2) 『みかづき』 331点

(3) 『罪の声』 305点

(4) 『ツバキ文具店』 302.5点

(5) 『桜風堂ものがたり』 261点

(6) 『暗幕のゲルニカ』 249.5点

(7) 『i』 160点

(8) 『夜行』 122.5点

(9) 『コンビニ人間』 70.5点

(10) 『コーヒーが冷めないうちに』 68.5点

最終更新:4/13(木) 14:38

サンケイスポーツ