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もう、あなたは遺言書を書きましたか?

4/13(木) 16:20配信

投信1

4月15日は「遺言の日」

4月15日は「遺言の日」です。ご存知でしたか?  これは、「良(4)い、遺言(15)」ということで、近畿弁護士会連合会が1998年に記念行事を開催したことが始まりです。その後、2007年度から日本弁護士連合会の主催行事が行われています。

他にもまだある“遺言の日”、遺言の重要性が注目を集める

一方、公益財団法人日本財団は昨年12月、1月5日を「遺言の日」として日本記念日協会に登録したことを発表しました。これは、遺言に関する正しい理解と、人生の最期について大切な人と話し合ってもらうことを目的に、遺言(15)の語呂合わせと、正月で家族が集まる1月5日が適当と考えたようです。

さらに、11月15日を「いい遺言の日」と制定しているのが、金融業界です。これは、2006年にりそな銀行が制定したものですが、11月22日(いい夫婦の日)までの1週間を「夫婦の遺言週間」と定めるなど、遺言に関する啓蒙活動を広げています。

こうなると“一体、どれが本当の「遺言の日」なんだぁ!”と、星一徹のような「ちゃぶ台返し」をやりたくなってしまいます。

ただ、どの団体や業界も遺言の重要性を説いていることは共通しています。実際、近年になって、遺言の重要性や必要性は非常に注目されています。

遺言とは“財産の活用法を定めた意思表示”

ところで、「遺言」とは何でしょうか? 

広義の意味においては、故人が生前に自らの死後のために遺した言葉や文章を指すと言われますが、現在では民法上の制度に鑑みて「自分が生涯をかけて築き、かつ守ってきた大切な財産を、最も有効・有意義に活用してもらうために行う、遺言者の意思表示です」(出所:日本公証人連合会)とされています。

なお、ここから先は「遺言=遺言書を残す」とします。

残した財産は「相続」によって引き継がれる

全ての人は、いつか必ず最期を迎えます。そして、ほとんどの場合、何らかの財産(注:負債を含む)を残します。そして、その財産は「相続」という手続きにより、法定相続人(妻子など)に受け継がれていきます。

その際、残した財産は民法で定められた「法定相続分」に沿って分割されるのが基本です。これを「遺産分割」と言います。

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最終更新:4/13(木) 16:20
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