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「認知症」で取り消しも 3月から高齢者ドライバーの免許の基準が厳しくなっています。

4/13(木) 5:38配信

マネーの達人

3月12日から、道路交通法が改正され、高齢者ドライバー(75歳以上)の免許の取得が難しくなっています。

ご自身がある程度の年齢だったり、家族に高齢者がいる方は、次回の免許更新時に新しい基準が適用されるので、気をつけてください。

免許の取得基準が厳しくなったのは、最近、高齢者ドライバーが引き起こす事故が増えているから。

昨年10月下旬に、横浜市で軽トラックを運転していた81歳のドライバーが、登校中の児童の列に突っ込んで、一人が死亡するという痛ましい事故が起きています。

また、高速道路を逆走するなど、思いもよらない事故も起きています。

通常は、事故が起きた場合には加入している自動車保険で対応できますが、明らかに認知症などで本人に責任能力や判断力がない場合には、自動車保険は下りないので、家族の負担は大きくなりますので、注意した方がいいでしょう。

免許取得後でも、認知症と判断されたら取り消される場合も。

これまでも、高齢者ドライバー(75歳以上)は免許更新の時に認知機能検査がありましたが、かなり簡易なものでした。

けれど、2015年には認知症の高齢者が700万人を突破すると言われている中で、法律で認知機能の確認をしっかり義務付けることになったのです。

具体的には、免許更新の高齢者講習の前に、75歳以上のドライバーだと認知機能検査後を受けなくてはならなくなりました。

この検査では、記憶力、判断力の3つが重要となっていて、その結果は、

「認知機能が低下しているおそれがない」
「認知機能が低下しているおそれがある」
「認知症のおそれがある」

という3パターンで通知されます。

「認知機能が低下している恐れがない」という結果なら問題がないのですが、もし、「認知機能が低下しているおそれがある」・「認知症のおそれがある」という結果になったら、「高度化講習」(個人指導を含む3時間講習)を受けることになります。

さらに、認知症と判断された場合は、運転免許の取り消しまたは停止となります。

また免許取得後でも、認知機能が低下した時に見られるような一定の違反行為が行われた場合、その時点で臨時の認知機能検査を受けることになります。

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最終更新:4/13(木) 6:09
マネーの達人