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子どもがゲームをなかなか止めない!そんなときの“声かけ”のポイント

ベネッセ 教育情報サイト 4/13(木) 12:01配信

なかなかゲームを止めない子どもに、親はどのように対処したらよいのでしょうか。子どもの心のコーチングについて、著書も数多く出されている菅原裕子さんに、声かけのポイントなどをうかがいました。

子どもがゲームを止めない…言ってもなかなか聞かない子どもの接し方

子どもがなかなかゲームを止めてくれない…と悩むかたは少なくないようです。どうすれば止めさせられるかを考える前に、まずは、安易にゲームを与えないことが大事です。子どもがゲーム機を欲しがる前に与えないこと。「欲しいと言って来たら」すぐに与えずに、よくよく一緒に考えること。

「ゲームに夢中になって宿題をしなくなったら困る」
「きょうだいとゲームの取り合いでケンカになると困る」
など、親が懸念することをあげてルールを子どもと一緒に考えることです。

そして、重要なことは、ルールが守られなかったときの罰則も決めること。
例えば、ウィークデイは1日30分、宿題をやってから。週末は1時間までなど。また、約束を破った場合は、1週間ゲームはできない、といった具合です。年齢によって、時間などは変化するでしょう。そして、ルールに沿って遊ばせること。親が「ダメじゃない!」と言うだけで、実際に罰を行使することがなければ、子どもも「これは守る必要のない約束だ」と理解してしまいます。親のほうにそこまでやる自信がなければ、そもそもゲームは与えないことです。

時間を決めてはいるけれど…なかなか止めないときは?

時間が来ても子どもがゲームを止めようとしないときはタイマーを使ってみては? タイマーが鳴っているのに気づいていても止められない時は、ちょっと待って、一息ついたところで「預かります」と罰を行使しましょう。親が本気でないことを知ると、親の言葉は通じなくなります。本気で、繰り返し、繰り返し伝えることです。
「楽しむことはとっても大事。同時にやらなきゃいけないことをやるのも大事」。その時は聞いていないように思えても、子どもの記憶にはしっかり残っているものです。

ただし、子どもの気質によって、ゲームなどの刺激を強く求め、ずっとやっていたい子と、親との約束を比較的素直に守る子がいます。子どもの性質は見極めておく必要がありますね。刺激を求める子どもの場合、やらせておくといつまでもやってしまうからと、親はきっちりルールを決めたがります。ところがそういう傾向の子どもは縛られることが嫌いです。厳しくするほどに反発して、親は余計に厳しくなる…という悪循環に陥る可能性があります。

一律にどうするということではなく、その子に合わせた対応が必要です。いずれにしても、ゲーム以外にも、子どもがワクワクするような体験を一緒に見つけられるといいですね。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:4/13(木) 12:01

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