ここから本文です

2.5次元で新たな試み……新アニメ『王室教師ハイネ』、舞台版キャストが声優担当

4/13(木) 18:11配信

トレンドニュース(GYAO)

テレビ東京系で放送中の新アニメ『王室教師ハイネ』が、漫画・アニメ・ゲームを原作とした舞台“2.5次元”界の今後を変える!? 9月に東京・大阪で舞台版の上演が決定している同アニメだが、舞台版のキャストたちがアニメ版声優も担当しているのだ。

【無料配信中】「王室教師ハイネ」 第1話 王室教師、来る>>

■人気2.5次元俳優が“教師と王子”演じる

『王室教師ハイネ』は、王子を教育する“王室教師”としてグランツライヒ王国に招かれたハイネ・ヴィトゲンシュタインと、個性的な4人の王子たちの日常を描いたコメディ。ハイネと4人の王子たちメインキャラクターの声優を担当しているのは、植田圭輔、安里勇哉、安達勇人、廣瀬大介、蒼井翔太で、声優ファンでも聞いたことのない名前が多いかもしれない。また、アニメ公式サイトのトップページで、実写イケメンたちがキャラクターと同じ衣装を身にまとってキメているのは一体……!? 実はアニメ『王室教師ハイネ』は、舞台版のキャストたちが同じ役のアニメ版声優も担当しているのだ。

第3王子・ブルーノ役の安達は近年声優として活躍し、また第4王子・リヒト役の蒼井もイケメン声優として有名だが、植田、安里、廣瀬は舞台を中心に活動しており、声優ファンよりむしろ2.5次元好きの間で知られた存在だろう。俳優たちがアニメ版の声優も担当するとなると、声の演技に不安を覚える人も多いかもしれない。しかし、そんな心配は杞憂(きゆう)だったと安心させてくれるような、なかなか達者な演技を聞かせてくれている。

■2.5次元俳優たちの声優進出の鍵となる!?

2.5次元では“声”もかなり重要視されていることを思えば、彼らが声優としても能力を発揮しているのは自然なことだろう。単なる実写化ではなく、わざわざ“2.5次元”と銘打つ作品は、原作の世界観を完璧に再現することを目指している。そのため俳優たちはビジュアルに加えて、原作でその役についていた声優の声質、口調までかなり意識して演じている場合が多い。

だからこそ声優と実写キャストの声が全然違うとなると観客側もがっかりしてしまうのが、2.5次元の難しいところだ。しかし、アニメ版のキャストが声優も担当すれば、そのズレはゼロにできる――。『王室教師ハイネ』のアニメ版、舞台版がヒットすれば、2.5次元俳優たちの声優進出が一気に進みそうだ。将来2.5次元を語る上で、『王室教師ハイネ』はエポックメーキングと言われるタイトルになっているかもしれない。

(文/原田美紗@HEW)