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人気声優・下野紘が伝授! “滑舌”をよくするには「ア行で話してみる」

TOKYO FM+ 4/13(木) 20:00配信

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、4月13日(木)の生放送では、「ベスト3先生」コーナーに声優の下野紘さんが登場。

下野さんは、「進撃の巨人」(コニー・スプリンガー役)、「東京喰種トーキョーグール√A」(ナキ役)、「弱虫ペダル NEW GENERATION」(鏑木一差役)など数多くの人気作品に引っ張りだこ。

そんな下野さん曰く、普段の会話でも滑舌がいいほうがより相手に気持ちや思いが伝わるのではないかとのこと。そこで、今回は、聞いてすぐにできる「滑舌をよくする方法」を3つ教えて頂きました。

まず1つめは、“台詞を全部ア行で読む”こと。
言い換えれば、言葉をすべて母音に変換して声に出してみることで、下野さん曰くこれを実践している声優さんも多いのだとか。
「ア行で喋ることによって喉の奥が開くんです。それによって舌や口周りがリラックス状態になります」と下野さん。

“ラ行”の滑舌が苦手だというたかみなに対し「それを意識してしまうと『舌をしっかり動かさなきゃ!』って余計に緊張して舌が固まってしまう」と指摘。下野さん自身は唇を一度閉じる“マ行”が苦手とのことで、人により苦手と感じる“行”に違いはあるものの「ア行で母音をしっかり読むことでこれをほぐしてくれるんです」とレクチャー。

そして次に挙げたのは“叫ぶ”こと。
大きな声を出すことによって緊張を解きほぐす意味合いがあるそうで、ここでも下野さんは「いかに緊張とうまく付き合うかが大事」と話していました。
ただ“叫ぶ”と言っても大声でシャウトすればよいわけではなく、自分の喉を痛めない程度の声量に留めるのがポイント。ちなみに下野さんは声優の仕事をするときは、必ず4時間前には起床するようにして、台本のチェックなども夜ではなく朝にやるよう徹底しているそうです。

続いて挙げたのは、“いろんな妄想をする”こと。
下野さんは台本の文字を追うのではなく、“このキャラクターは何故この台詞を言いたいのか”“どういう気持ちで出てきた言葉なのか”など、常に妄想・想像することでよりキャラクターになりきることができると声を大にしていました。

キャラクターになりきる“妄想”にも緊張をほぐす意味合いが含まれているそうで、「例えば、日常で友だちと会話しているときって緊張していないと思います。いざ上司と話すときなどに、そうした(友だちと話しているかのような)意識を若干持っておくといい」と話し、プレゼンなど緊張がつきまとう場面においても“妄想”が効果を発揮すると独自の方法を伝授してくれました。

さらに今回挙げた3つのポイントのほか、“相手や周りの声を聞く”“自分がいかにダメかを考える”“指先を温める”ことも緊張をほぐすために重要とのこと。滑舌と緊張が密接に関係していることを知ったたかみなは、下野さんの話に感心しきりでした。

なお下野さんは、4月19日(水)にニューシングル「Running High」のリリース、4月30日(日)に、東京・NHKホールで「バースデーライヴイベント 2017~Running High~」の開催を控えています。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年4月13日放送より)

最終更新:4/13(木) 20:00

TOKYO FM+