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業界初、シャープの8K&HDR対応映像モニター+受信機。計1500万円

4/13(木) 19:07配信

Stereo Sound ONLINE

3300万画素(7680×4320画素)のリアル8K液晶パネルを搭載

 シャープは4月12日、千葉・幕張事業所で会見を開き、業界で初めて8K解像度でのHDR規格(ハイブリッド・ログガンマ、PQカーブ方式)に対応した70型8K映像モニター「LV-70002」と、8K/4K放送に対応する受信機「TU-SH1050」を発表した。

 共に業務用機器でオープン価格。LV-70002は想定市場価格が800万円前後で発売は6月30日。TU-SH1050の想定市場価格は700万円前後、発売は4月14日となる。

 8Kというと、解像度はフルハイビジョンの実に16倍となる。LV-70002はその3300万画素(7680×4320画素)という超高精細なリアル8K液晶パネル(自社製)を搭載したモデルで、ピーク輝度は1000nitsを実現。また、液晶パネルはBT.2020を79%カバーした広色域タイプで、LEDバックライトは直下型エリア駆動となる。主な接続端子は、8K映像対応端子が1系統(HDMIケーブルを4本使用)、HDMI入力が4系統など。

 いっぽうのデジタル放送受信機TU-SH1050は、LV-70002と接続することで8K放送が視聴可能。昨年から始まったBS17chでの4K・8K試験放送を見られる。また、4KディスプレイとHDMIケーブル1本でつなぎ、ダウンコンバートしての出力にも対応する。

 さらに本機は22.2chの音声出力に対応しており、3層アレイ(上層に9ch、中層に10ch、床面に3ch)の三次元音響を生むサラウンドシステムとしても活用可能(別途AVアンプやスピーカーの設置も必要)。

 会見に出席した、シャープ株式会社ディスプレイデバイスカンパニーの喜多村和洋さんは以下のように強く宣言した。

 「シャープは8Kのリーディングカンパニーとしてテレビ業界を引っ張っていきます。2018年12月の8K・4Kの本放送に向けて、サイズ展開、また周辺機器の拡充も図っていきます」

 今後は民生機も視野に入れて、8Kテレビのサイズラインナップの拡充、また4K/8Kレコーダーや4K/8Kチューナーの開発も進めていくそうだ。商品化を楽しみに待ちたい。

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最終更新:4/13(木) 19:07
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