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熊本地震“わがこと”に 派遣の伊勢原市職員の写真展

4/13(木) 17:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 ◆現地で撮影、万一の備えアビール
 14日で発生から1年を迎える熊本地震の記録写真展が伊勢原市役所1階ロビーで開かれている。被災地に派遣された市職員が撮影した倒壊家屋や熊本城などの写真9点を展示し、万一の備えの必要性を訴えている。

 伊勢原市は2016年4月下旬から6月末まで、住宅の被害認定調査などで計8人の職員を現地に派遣した。

 危機管理課係長の青木優さん(50)は5月31日から6月8日まで、熊本市内で被災家屋約160棟を調査したほか、被害が特に大きかった益城町も見て回った。

 「活断層上では、2階を残して、1階がつぶれてしまった家が多かった。スレート屋根の住宅に被害はあまり見なかったが、瓦屋根は軒並みやられていた」と振り返る。

 青木さんは「伊勢原市内にも活断層は通っている。専門家は数千年に1度の確率なので、大きな地震は当分起きることはないだろうとしているが、他の地震に誘発されることもあるかもしれない」と指摘。「耐震診断の受診などを呼び掛け、市民の防災意識を啓発したい」と話している。

 写真展は21日まで。入場無料。問い合わせは、同課電話0463(94)4711。