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アンクルトリス海外へ 代表作、スマホグッズに故柳原さん

カナロコ by 神奈川新聞 4/13(木) 18:00配信

 ◆横浜の企業が企画販売
 横浜ゆかりの画家でイラストレーターの柳原良平さん(1931~2015年)が描いた「アンクルトリス」をデザインしたスマートフォングッズを横浜の会社が企画、販売を始めた。「柳原さんのユーモアと魅力あふれる代表作を海外の若者たちに伝えたい」と意気込んでいる。

 ブランド名は「WE Love Locohama」(ウィ・ラブ・ロコハマ)。ハワイ英語のロコ(地元)と横浜のハマを加えた造語だ。アパレルやスマホグッズの企画、製造、販売を手掛けるエリアコード(横浜市泉区)が「WLL」の略称で展開している。

 柳原さんの承諾を得て、忠実にデザインしたiPhoneケースやスマホの充電池など約20種類を扱う。今後は横浜とハワイにあるオフィスを拠点に、かばんや帽子などを企画、販売していくという。

 アンクルトリスは1958年、寿屋(現サントリー)のトリスウイスキーのイメージキャラクターとして誕生した。代表取締役の佐藤秀哉さん(49)が特に気に入っているのが、アロハシャツを羽織った「アロハアンクル」。61年に始まったキャンペーン「トリスを飲んでHawaiiへ行こう!」はブームになり、庶民のあこがれだった常夏の島を満喫するアロハアンクルのイラストが新聞広告に登場した。

 佐藤さんは「米国にはポリネシアの文化を受け入れて楽しむ『ティキカルチャー』がある。日本で60年近く前に生まれ、ハワイにちなむ多くの作品が残るアンクルトリスは、欧米の若者たちの人気者になると確信している」と話す。

 スマホケースは3780円から。ヨドバシカメラで店舗販売するほか、サントリーのオンラインストア「イエノバ」などで通信販売している。問い合わせは、エリアコード電話045(719)0019。

最終更新:4/13(木) 18:00

カナロコ by 神奈川新聞