ここから本文です

追悼水木しげる展、大阪から順次開催

Lmaga.jp 4/13(木) 18:00配信

漫画家としてだけでなく、妖怪研究家としても高く評価された故・水木しげるさん(2015年没)。その生涯を回顧する展覧会『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』が4月からスタートした。

【写真】妖怪研究の成果を一望できるコーナーも

1943年に太平洋戦争に召集され、南方前線に赴きラバウルで片腕を失うも、奇跡的に生還した水木さん。戦後、美術学校を卒業し、1964年に『ガロ』で漫画家としてデビュー。人気作家として『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』など、国民的作品を連発した。2010年には、妻の武良布枝さんによるエッセイをドラマ化したNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が放送されたのも記憶に新しいところだ。

本展では、水木プロダクションの全面協力のもと、第1章(少年時代)から第6章(エピローグ)にわたって水木さんの人生を徹底的に回顧。少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代から貴重な漫画や妖怪画の原稿など、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品130点以上を一堂に展示。そして、作品が生み出された書斎の再現、愛用していた私物や収集した妖怪・精霊像コレクション、さらには、家族へのインタビュー映像や写真などを通じて、「幸福とは何か」を追い求めた人間像に迫っている。

会場には、藤子不二雄A、松本零士、ちばてつや、池上遼一といった各界著名人による追悼メッセージも展示。関西エリアでは、大阪「大丸ミュージアム〈梅田〉」(4月5日~19日)、「大丸ミュージアム〈京都〉」(4月26日~5月8日)、「大丸ミュージアム〈神戸〉」(7月26日~8月14日)で順次開催。入場料は、一般1000円、中高大生800円、小学生300円(すべて当日券)、小学生未満は無料。以降、福岡、名古屋、沖縄などでも開催される。

最終更新:4/13(木) 18:00

Lmaga.jp