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至高の美を続々搬入 日展富山展

北日本新聞 4/13(木) 0:33配信

 国内最大規模の総合美術展「改組新第3回日展富山展」の作品搬入が12日、会場の県民会館で始まった。15日の開幕に向けて、国内美術界を代表するベテランや中堅、若手らの作品が次々に運び込まれ、鮮やかな色使いの絵画や力強いフォルムの彫刻などが所狭しと並んだ。

 日展は日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門があり、巡回展の富山展は5月7日まで開催。昨秋に東京・六本木の国立新美術館で開かれた本展からよりすぐった基本作品に、県内作家の入賞・入選作を加えた319点を紹介する。

 作品は東京から大型トラック4台で届き、県内作家の出品作も搬入された。彫刻部門の会場では、美術運搬会社のスタッフが梱包(こんぽう)を一つずつ丁寧に解き、内閣総理大臣賞を受賞した石黒光二さん(会員、埼玉)の「月光」や、東京都知事賞に選ばれた楠元香代子さん(会員・審査員、鹿児島)の「大地の女神」などを飾り付けた。他の部門でも、100号を超す日本画、洋画の大作が次々と会場に並べられた。

 13日は日展の奥田小由女(さゆめ)理事長、土屋禮一(れいいち)副理事長をはじめ、5部門の幹部役員が来県。作品の配置などを最終確認する。

 公益社団法人日展、北日本新聞社、県民会館主催。

北日本新聞社

最終更新:4/14(金) 5:38

北日本新聞