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大沢野活性化へ一丸 「元気にする会」会員700人超える

北日本新聞 4/13(木) 23:02配信

 富山市大沢野地域の住民グループ「大沢野を元気にする会」の会員が3月、700人を超えた。今月から活動を本格化させ、市町村合併前の旧町名「大沢野」を現在の同地域の住所表示に復活させるよう市に要望する。地域の一大イベントで昨年に最終回となった「春日温泉まつり」の再開も目指す。

 大沢野地域では、富山市大沢野文化会館が3月末で閉館したり、同まつりが30年の歴史に幕を下ろしたりするなど旧町の遺産が失われつつある。住民の間で危機感が広がっていた。

 会は、大沢野美術連合会青少年の芸術を育む会会長を務める福本稔会長=同市長附(大沢野)=が地域に活気を取り戻そうと昨年9月に結成を呼び掛けた。医学博士の瀧邦彦さん=同市下大久保(同)=が顧問を務める。

 発足から半年余りの間、「元気にする会」の趣旨に賛同する人を募った。会員は大沢野地域を中心に約710人に上り、組織づくりにめどが立ったと判断した。

 今後、地域の活性化に向けた方策を探る。大沢野文化会館については、耐震化工事をする場合と解体する場合のコストを明示するよう市に求める。全国大会が開催できるパークゴルフ場を春日温泉郷に設けたり、神通峡に観光遊覧船を導入したりする計画も提案する。

 2015年が最後だった神通峡美術展に代わる美術展についても考える。福本会長は「行政頼みではなく、タッグを組んで地域を盛り上げたい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:4/13(木) 23:02

北日本新聞