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ハナモモと桜が共演 田辺市長野

紀伊民報 4/13(木) 17:00配信

 和歌山県田辺市長野の熊野古道沿いにある休憩施設「ひるね茶屋」の近くで、モモの園芸種であるハナモモが見頃を迎えた=写真。斜面を彩る赤い花が、満開となったソメイヨシノと共演し、訪れた人を楽しませている。

 ひるね茶屋があるのは、昨年10月に世界遺産に追加登録された熊野古道「長尾坂」(田辺市上三栖―長野)と「潮見峠越」(同市上野―中辺路町西谷)の間の水呑峠近く。近くに住む宇杉一治さん(83)が2001年に建てた。標高約350メートルの高所にある施設の周辺には、40年ほど前から植え始めたソメイヨシノ約300本があり、田辺湾を望むことができる桜の名所となっている。

 ハナモモを植えているのはもともと棚田だった場所で、04年の世界遺産登録で熊野古道が注目される中、宇杉さんが「もっと景観を美しくしたい」と10年近く前から植え始めた。今では約300本になったという。散策できる道沿いでも、シダレモモ約150本がかわいらしい花を咲かせている。

最終更新:4/13(木) 17:00

紀伊民報