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悪夢一夜明け、香川1ゴール1アシストで希望つなぐ

日刊スポーツ 4/13(木) 7:36配信

<欧州CL:ドルトムント2-3モナコ>◇準々決勝◇12日◇ドルトムント

 第1戦が行われ、MF香川真司は1ゴール1アシストと全得点に絡む活躍を見せ、ドルトムント(ドイツ)はモナコにホームで2-3と競り負けたが、アウェーでの第2戦へ希望をつないだ。

【写真】香川「気持ちの整理難しかったが、プレーに集中」

 チームバスの爆破被害から一夜明け、1日延期された試合が行われたこの日、スタジアム内は自動小銃を抱え、防弾チョッキを身につけた警察官が5人1組でくまなく巡回する厳戒態勢だったが、サポーターの様子はいたって平穏で入場ゲート付近も特に混乱はなかった。試合前のアップでは、ドルトムントの全選手が負傷したDFバルトラの絵が描かれスペイン語で応援メッセージが書かれたTシャツを着用。試合前のスタメン紹介では最後に電光掲示板にバルトラを映し出し、スタジアムアナウンサーがバルトラの名前をコールした。

 8日のリーグ戦バイエルン・ミュンヘン戦には負傷のため欠場した香川だが、この日は右の攻撃的インサイドハーフで先発しフル出場。前半19分に18歳の相手FWエムバペに先制され、同35分にはオウンゴールで2点目を奪われたが、後半12分、左サイドからのゲレイロのクロスをオバメヤンが右足ヒールでつなぎ、ゴール前にこぼれたボールを詰めていた香川が1対1となった相手GKの鼻先で右横に流した。これをデンベレが左足で無人のゴールに押し込んで1点差に迫った。

 同34分に再びエムバペにバックパスを奪われ右足でたたき込まれて2点差となったが、同39分、右サイドからのMFシャヒンのクロスを香川が相手DFの前で受け、チェックにきた相手DFジェメルソンを鋭い切り返しでかわし、左足で突き刺して食らいついた。香川のガッツポーズにスタンドが揺れるような大歓声が響き渡った。

 ロスタイム3分を含めた残り8分でもう1点は奪えず2-3で先勝を許したが、「2点目は第2戦へとても貴重になる」とMFシャヒンはたたえ、トゥヘル監督は「われわれは勇気を示した」と誇った。

 第2戦は19日にモナコで行われる。ドルトムントが勝ち上がるためには2点差以上の勝利が必要。

最終更新:4/13(木) 10:26

日刊スポーツ

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