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最強刑事だ!内藤剛志シリーズ2作目「成り上がり」

日刊スポーツ 4/13(木) 8:05配信

 俳優内藤剛志(61)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長 シーズン2 ヒラから成り上がった最強の刑事!」(木曜午後8時)が、今日13日からスタートする。12年に2時間ドラマとして制作され、昨年4月に連ドラ、今回はシリーズ2作目となる。ドラマと同じく、脇役から主役へとステップアップしてきた内藤に聞いてみた。

【写真】主演ドラマのPRイベントでファンと握手をする内藤剛志

 連ドラ2作目だ。内藤は「チャンスが大きくなった。ただ、1作目は、ご祝儀的に見てくれる。2作目は本当に面白いのか、見るに値するのかと突きつけられる。面白く作るのは変わらないけど、緊張感がある。本当に面白いことを証明しなければ」と話す。

 警視庁の捜査1課長は花形だが、エリートではない。たたき上げが就く。「この大岩純一という男は、ヒラから成り上がった。僕もガヤと言われる、その他大勢から成り上がった。スター候補生でもないし、せりふが一言、二言のぺーぺーの役者。僕の役者人生も、まさしくヒラからだった」。

 刑事役は35作目。今ではオファーの8割が刑事役だが、20年前は犯人や怪しい役を演じていた。「悪役の方が刑事よりも下という意味ではないのですが、確かに正義の頂点に上がった。でも、悪役、犯人役には、常に興味があります」。

 日大芸術学部映画学科出身。「NHKの技術だった父の影響で、ディレクターと思っていた。だけど、ちょっと出てくれと言われて、他の大学のシネ研の作品にも出たりした。大森一樹監督が『ヒポクラテスたち』に出ろって誘ってくれて。それで、ああ役者でいいのかって思った」。80年に映画「ヒポクラテスたち」でメジャーデビュー。25歳だった。映画、ドラマに関わって、ほぼ40年で61歳になる。「老いを感じることもあるけど、それが俳優として価値があるのであればうれしい。これまで青年、中年を演じてきたから、老人を演じられるようになるのが楽しみ」。大きな実りの時を迎えた今、枯れる時を楽しみにしている。【小谷野俊哉】

 ◆内藤剛志(ないとう・たかし)本名同じ。1955年(昭30)5月27日、大阪府生まれ。日大芸術学部中退後、文学座研究所を経て、80年の映画「ヒポクラテスたち」でデビュー。94年の日本テレビ系ドラマ「家なき子」で主人公の父親を演じて人気に。最近の作品にテレビ朝日系「科捜研の女」など。血液型O。

 ◆テレビ朝日系「警視庁・捜査一課長 シーズン2 ヒラから成り上がった最強の刑事!」 捜査1課長の大岩純一(内藤剛志)はヒラ刑事からのたたき上げで、400人の刑事を指揮する。都内で起きる全ての凶悪事件に対し、いくつもの捜査本部を同時に指揮する。部下の刑事には田中圭、斉藤由貴、金田明夫ら。大岩の妻役は床嶋佳子。

最終更新:4/13(木) 8:57

日刊スポーツ