ここから本文です

グリーンライト:GMは格付け会社に誤解与えた-株クラス分け提案で

Bloomberg 4/13(木) 5:17配信

資産家デービッド・アインホーン氏率いる投資会社グリーンライト・キャピタルは、米ゼネラル・モーターズ(GM)に提示した、普通株を配当付き株を含む2つのクラスに分ける案について、同社が格付け会社に不正確に伝えたと指摘した。

グリーンライトのパートナー兼調査ディレクターのビニト・セシ氏は発表文で、GMが格付け会社に示した「分析は偏っており、かつ不備があった」と説明した。またグリーンライトはセシ氏のほか、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社の幹部レオ・ヒンダリー氏とウィリアム・ソーンダイク氏をGMの取締役に推薦した。

グリーンライトの発表文でアインホーン氏は「GMの取締役会が当社の提案を客観的に検討し、株主にとっての最善の利益を重視することを確実にするため、当社は経験豊富な候補者を推薦する」と説明。「当社が推薦する候補者は実績のあるビジネスリーダーだ。現職の取締役と協力し、長期間続くGMのバリュエーションギャップへの対処や全株主にとっての価値創造のため、あらゆる手段を検討していく」と続けた。

GMの取締役会はグリーンライトの提案を全会一致で拒否。業績低迷時にも配当を保証すれば、投資適格級の信用格付けをリスクにさらすことになると結論付けた。格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービス、S&Pグローバル・レーティング、フィッチ・レーティングスはそれぞれ、固定配当付きの株式クラスは信用格付けの引き下げにつながり得ると説明している。

GMはウェブサイトに掲載した発表文で、「GMはグリーンライトが提示した配当付き株式の案を格付け会社に完全かつ公正な形で説明した」と指摘。グリーンライトの提案はGMの信用格付けにとってマイナスだとし、格付け会社の発表文は提案を正しく理解したことを示していると説明。「それに反するような見解を示しても、それは事実無根であり無責任だ」と記した。

原題:Einhorn’s Greenlight Claims GM Misled Credit Raters on Stock (2)(抜粋)

David Welch

最終更新:4/13(木) 5:17

Bloomberg