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米国債:上昇、米大統領が低金利を支持-イエレン議長再指名も

Bloomberg 4/13(木) 5:31配信

12日の米国債は上昇。この日10年債利回りは大きく低下した。トランプ米大統領が低金利政策を支持したほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の再指名に関して可能性を残したことが手掛かり。

ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.24%。30年債利回りは4bp低下して2.89%。

投資家は北朝鮮やシリアなどの地政学的リスクの高まりを背景に安全資産へ逃避している。ロシアのプーチン大統領がティラーソン米国務長官と会談し、シリア情勢について協議した。また北朝鮮を訪れている外国人記者は13日に「重大な出来事」に備えるよう通知を受けたと、ロイター通信が伝えた。

トランプ大統領はウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙に対し、ドルが「強過ぎる」と発言した。イエレン議長については「好感を持っており」、「尊敬している」と述べた。イエレン議長の再指名については決めていないと述べた。

ストラテジストの多くは10年債利回りでは2.3%を節目とみており、今年に入りその節目を概ね維持してきた。シティは利回りがこの水準を継続的に抜けた場合は米国債の先物買いが妥当となるだろうと指摘する。

午後に入り実施された30年債入札は最高落札利回りが2.938%。応札倍率は2.23倍と、昨年11月以来の低水準だった。

14日のグッドフライデー (聖金曜日)の祝日を控えて、13日の米国債取引は米証券業金融市場協会(SIFMA)の勧告に基づき午後2時までの短縮取引となる。

原題:Treasury Yields Tumble as Trump Says He Likes Low Interest Rates(抜粋)

第3段落以降を追加します.

Brian Chappatta, Elizabeth Stanton

最終更新:4/13(木) 6:46

Bloomberg