ここから本文です

シンガポール、中立的政策スタンス維持-1~3月はマイナス成長

Bloomberg 4/13(木) 9:33配信

シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行)は13日、為替管理政策(金融政策)の見直しの結果、シンガポール・ドルの為替レート政策バンドの許容変動幅および変動幅の中心値を据え置き、ゼロ%上昇の中立的な政策スタンスを維持すると発表した。

ブルームバーグが実施したエコノミスト調査では、21人中20人が今回の決定を予想していた。MASは昨年4月にゼロ%上昇の中立的な政策スタンスに移行していた。

シンガポール・ドルは現時時間午前8時16分(日本時間同9時16分)現在、0.1%安の1米ドル=1.3966シンガポール・ドル。

シンガポール経済は1ー3月(第1四半期)に前期比年率ベースでマイナス成長となり、勢いを失った。シンガポール通産省が13日発表した1ー3月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比年率1.9%減。ブルームバーグがまとめたエコノミスト14人の予想中央値は1.8%減だった。

MASは今年の成長率が1ー3%、インフレ率が0.5ー1.5%との予測を据え置いた。MASは発表文で、「中立的な政策が長期的に適切であり、中期的な物価安定の確保に寄与する」と指摘した。

原題:Singapore Sticks to Neutral Monetary Policy as GDP Contracts (1)(抜粋)

金融政策決定や為替の動きなどを追加して更新します.

David Roman

最終更新:4/13(木) 10:38

Bloomberg