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阪神・高山に喝! 自身の新人記録破られたDeNA坪井打撃コーチ「“練習する才能”があるか否か」

夕刊フジ 4/14(金) 16:56配信

 12日現在、今季全9試合でスタメン1番を務めている阪神・高山俊外野手(23)だが、打率・256と調子が上がらない。2年目のジンクスにハマりつつある若虎に、昨季自身の阪神新人最多安打記録を高山に抜かれた横浜DeNA・坪井智哉打撃コーチ(43)が、相手ベンチから異例のゲキを飛ばした。

 この日のDeNA戦(横浜)でも3打数ノーヒット。押し出しを含む2四球を選んだが、金本監督は「まだ本来の打撃ではないし、ステップするタイミングが悪い」と指摘した。

 そんな高山に坪井コーチは「去年新人王を獲ったから今年もスムーズに行くとか、そんなに甘くないよ」と強調する。

 坪井コーチは1997年ドラフト4位で東芝から阪神に入団し、ルーキーイヤーの98年にいきなりリーグ3位の打率・327をマーク。新人王こそ川上憲伸(中日)に譲ったが、リーグ会長特別表彰を受けた。同年に放った135安打は阪神の球団新人最多記録だったが、昨季の高山に1本上回られた。

 「やっぱり、阪神はホント独特の空気感があるし、プレッシャーもあるよ。でも、そこで乗り越えないと野球は続けられない」と坪井コーチ。

 苦境に立たされた後輩に対し「人によって指導法はそれぞれだから」と前置きしつつ、打破するにはメンタル強化が不可欠と力説する。

 「阪神時代、打てないときには、悩むんじゃなくて練習するしかないと思い続けてバットを振った。“練習する才能”があるか否かで大きく変わるね」と強調した。

 自身の2年目も「マークが厳しくなって打てない時期もあった」と振り返った坪井コーチ。「でも、なんだかんだ言って、シーズン終わったら高山も打率3割は残す子よ」と太鼓判を押す。“並のプロ2年生”では終われない。 (山戸英州)

最終更新:4/14(金) 16:56

夕刊フジ