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静岡県知事選、混迷の様相 細野氏、民進代表代行辞任

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/14(金) 7:05配信

 民進党の代表代行を辞任する意向を13日の党内グループ会合で表明した細野豪志氏(45)=衆院静岡5区=は同日、国会内で野田佳彦幹事長に辞任届を提出し、受理された。憲法改正に対する執行部との考えの違いを理由に挙げたが、静岡県内では6月に行われる知事選出馬に向けた布石との見方も広がった。

 一方、同党の渡辺周氏(55)=衆院静岡6区=は同日、自身のブログで条件付きながら立候補に意欲を示した。川勝平太知事の去就も含め、知事選を巡る動きは混迷の様相を呈してきた。

 細野氏は一部で擁立論が浮上している知事選について、記者団に「川勝知事に出馬してほしいという思いに変わりはない」と従来の考えを改めて示し、「それ(知事選)とこれ(代表代行辞任)とは全く関係ない」と述べた。

 代表代行辞任に関しては、月刊誌上で憲法改正私案を発表したことを踏まえ「今の執行部は改憲に消極的。その中で執行部にとどまることは適切ではない」と説明した。「民進党らしい改正案を出すことが提案型政党として重要だと考えていたので残念」とも語ったが、離党は否定した。

 一方、川勝知事は熊本地震犠牲者の追悼式などに参加するため、14日までの日程で熊本県を訪問中。これまで知事選への態度は明らかにせず、「優れた人がいればバトンタッチしたい」と繰り返している。10日には、細野氏と静岡市内で秘密裏に会談したことが分かっている。今後、細野氏と川勝知事の動向が注目される。

静岡新聞社

最終更新:4/14(金) 8:22

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS