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田中 今季2戦のふがいなさに自ら怒り

東スポWeb 4/14(金) 12:00配信

【ニューヨーク13日(日本時間14日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)が、14日(同15日)に先発するカージナルス戦へ向け意気込みを語った。3年連続開幕投手を務めたレイズ戦、今季2戦目のオリオールズ戦とエースの投球ができなかったことを「ものすごく気分が悪い」と振り返った右腕は、本拠地のファンの声援を力に初勝利をもぎとることを誓った。

 本来ならば、この日は登板日だったが、前回登板で力投したことを受け、ジラルディ監督の配慮で1日スライドとなった。田中は「チームにとっては良くないでしょうけど、ネガティブに捉えてもしょうがない。『調整する時間をもらえた』と思ってやるしかないでしょうね。ネガティブにいうなら、僕がピリッとしてないから、間を空けてもらったってことだと思うんで」。悔しさと反骨心がにじみ出た。

 メジャー4年目でカージナルスとは初対戦となるが、そこは関係ない。自分のパフォーマンスを取り戻す、それだけだ。「極端に悪い試合が、シーズンのアタマ、注目の大きい2試合で出てしまっているから、自分的にものすごく気分悪い。でも、今までの過ごしてきたシーズンでもこういう(良くない)時期っていうのは…ない方がもちろんいいが、あったのは事実。だからあまり考えすぎず、自分のやるべきことを再認識して試合に臨むことが大事かなと思います」

 前回登板では不調ゆえに、やむをえずリミッターを解除。結果的に自己最速の158キロをたたき出したが「僕の中ではポジティブなことじゃない」とキッパリ。「コントロールも利かない、細かい所にちゃんと投げられないから、ただ力任せにストライクゾーンめがけて腕振っただけなんで、いいことではない。一番いいのは腕振ってちゃんとコース狙ってコースに行くこと。ただ数字が出ただけです」と完全封印。持ち味の制球力で打者を打ち取る本来の投球を見せる。

 チームは開幕ダッシュに失敗し、正捕手サンチェスが負傷するなど暗くなりかかったが、前日のレイズ戦に勝って勝率を5割に戻した。本拠地ヤンキー・スタジアムでの今季初登板にも「ホームで開幕してセレモニーもあって試合も見て、改めて『やっぱりホームだな』って感じはある。今(チームは)こういう流れになってきてますけど、自分に対してもいいきっかけになれば。たくさんのファンの方々の前でいい投球したい」と田中。厳しくも熱い地元ファンの前でエースの投球を見せる。

最終更新:4/14(金) 12:38

東スポWeb

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