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ミラン、約857億円での売却が正式決定、31年間のベルルスコーニ政権に幕

ISM 4/14(金) 10:53配信

 現地時間13日(以下現地時間)、ミラン(イタリア)のクラブ売却が正式に決定。31年にわたったシルヴィオ・ベルルスコーニ政権が終焉を迎えた。

 ベルルスコーニ氏が保有する『フィニンヴェスト』社は13日、ミランの株式99.93%を、元は『Sino-Europe Sports』として知られていた『ロッソネーリ・スポーツ・インヴェストメント・ルクセンブルク』に売却したことを発表した。

 中国の投資家ヨンホン・リー氏率いる同グループは、かねてよりミランの買収に動いていたが、契約締結は何度も遅れ、買収完了も2度にわたり延期となっていた。

 リー氏は買収に際し、「信頼を示してくれたベルルスコーニ氏とフィニンヴェスト、辛抱強く待ってくれたファンに感謝したい。今日から、一緒に将来を築いていきたい」と述べた。

 買収額は7億4000万ユーロ(約857億円)。契約では、ロッソネーリ・スポーツ・インヴェストメント・ルクセンブルクが今後3年間で3億5000万ユーロ(約405億円)を投資することになっている。14日にも株主総会が開かれ、そこで新会長や新幹部の顔ぶれが発表される予定だ。

 ミランはベルルスコーニ氏のもと、8度のセリエAと1度のコッパ・イタリア、7度のイタリア・スーパーカップ優勝を達成。欧州の舞台でも5度のチャンピオンスリーグ(チャンピオンズカップ時代を含む)と、5度のUEFAスーパーカップを獲得し、国内外で数々のタイトルを手にしてきた。しかし、近年は低迷し、現在セリエAで6位となっている。

 オーナーの座を退くことになったベルルスコーニ氏は、「私はこれからもずっとミランの大ファンだ。子どもの頃に父から愛することを教えられ、ともに夢を実現してきたクラブのファンであり続ける。新オーナー陣には、我々が達成したもの以上に素晴らしい目標を実現できるように、心を込めて最大限の幸運を祈りたい」と述べている。(STATS-AP)

最終更新:4/14(金) 10:54

ISM

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