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ドルトムントチームバス襲撃、ISメンバーの関与疑われるも確固たる証拠はなし

ISM 4/14(金) 15:18配信

 現地時間11日(以下現地時間)にドルトムント(ドイツ)のチームバスが爆発物によって襲撃された事件で、ドイツ当局は13日、過激派組織IS(イスラミック・ステート)のメンバーと疑われる男性の勾留を命じた。ただし、犯行を裏付ける確固たる証拠は今のところ挙がっていない。

 ドルトムントのチームバスは、モナコ(フランス)とのチャンピオンズリーグ準々決勝に向かう途中で襲撃を受け、DFマルク・バルトラが割れた窓ガラスの破片で負傷し、手術を受けた。ドイツの裁判所は13日にイラク出身のAbdul Baset A.という26歳の男性に対し、ISとの関わりを捜査するため逮捕状を発行した。連邦検察によれば、この男性は2014年末までにISのメンバーとなり、10人から成るグループを率いて誘拐や恐喝、殺害の準備に関与していた疑いがあるという。

 連邦検察は、男性が2016年にドイツ入りしたあともISとのコンタクトを持ち続けていた可能性があるとしている。ただし、これまでのところその男性がドルトムントのチームバス襲撃に関与したことを示す証拠はないという。

 地元警察の発表によれば、今回の襲撃に使われた爆発物は精巧にできており、起爆剤等の専門知識を必要とするものだったという。現場付近では犯行をほのめかすメモが発見されており、IS攻撃に使用される航空機を支援する偵察機の使用を停止し、国内にある米軍基地の閉鎖を求める文面があったという。

 ただし、専門家はこのメモにアラビア語のフレーズがないこと、ISが決して取引を行なわないことなどを理由に、典型的なISの犯行声明とは異なると指摘している。(STATS-AP)

最終更新:4/14(金) 16:24

ISM

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