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〔東京外為〕ドル、108円台後半=終盤は安値もみ合い(14日午後5時)

時事通信 4/14(金) 18:00配信

 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、週末を前にしたポジション整理に伴う売りに、午後に1ドル=109円を割り込み、終盤は安値圏でもみ合った。午後5時現在は108円93~94銭と前日(午後5時、109円01~94銭)比08銭の小幅ドル安・円高。
 ドル円は早朝から昼にかけてはおおむね109円00~10銭台で方向感なく推移。しかし午後に入ると下げ幅を拡大した日経平均株価を眺め、週末を控えた手じまいのドル売りが優勢となり、108円80銭台に弱含んだ。ただ、「3月の日銀短観で示された大企業製造業の想定為替レート(108円43銭)が意識された」(外為仲介業者)ため同水準では下げ止まり、終盤にかけて108円80~90銭台でもみ合う展開となった。北朝鮮の故金日成主席生誕105年式典を15日に控えていることも様子見姿勢を強める要因となった。
 今夜は、米国で3月の小売売上高や消費者物価が発表される。ドル円が弱地合いであることから、市場では「弱い内容だった場合の方が(ドル下落という形で)影響が出やすいのでは」(FX会社)との声が聞かれた。
 ユーロは対円、対ドルともに終盤は小戻している。午後5時現在は1ユーロ=115円68~71銭(前日116円03~05銭)、対ドルで1.0619~0621ドル(同1.0644~0645ドル)。

最終更新:4/14(金) 20:27

時事通信