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売春未払いで不法就労発覚 主犯格初公判 起訴内容を認める 群馬

産経新聞 4/14(金) 7:55配信

 就労資格のないカンボジア人女性7人に対する不法就労助長事件で、入管難民法違反(不法就労助長)の罪に問われた渋川市伊香保町の風俗店経営、渡辺久雄被告(45)の初公判が13日、前橋地裁(鈴木秀行裁判長)で開かれ、渡辺被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、遅くとも昨年11月中旬から共犯の中野冬樹被告(49)が来日させたカンボジア人女性5人を経営するスナック「ジュリー」(同所)でホステスとして働かせ売春させたと指摘。「売春の対価とは別に、月末締めで約20万円の支払いを約束していた」とした。その際、客は約2万2千円を支払い、1万7千円が渡辺被告の取り分、残る5千円が女性らに支払われていたという。

 しかし、給与未払いの状況が続いたため、女性らは12月3日フェイスブックを通じてカンボジア大使館へ助けを求めたと述べた。

 タイ人女性3人に対しては同年7月ころからスナック「スリーナイン」(同)で雇い売春させ「渡航費用、仕事の紹介料など100万円を店側が負担している。店に借金がある」などと言い天引きしていたとした。今年1月19日、県警が捜索した際に3人を発見、その時点で渡辺被告の得た利益は約394万円であったとした。次回公判は27日。

最終更新:4/14(金) 7:55

産経新聞