ここから本文です

2被告、二審も懲役23年=一家5人死傷事故―札幌高裁

時事通信 4/14(金) 10:08配信

 北海道砂川市で2015年6月、車2台で競走して事故を起こし、会社員永桶弘一さん=当時(44)=一家5人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた無職の谷越隆司(28)、古味竜一(28)両被告の控訴審第1回公判が14日、札幌高裁であった。

 裁判は即日結審し、高橋徹裁判長はいずれも懲役23年とした一審札幌地裁の裁判員裁判判決を支持。両被告の控訴を棄却した。

 被告側は控訴審でも、赤信号を見落とした過失による事故などと主張した。高橋裁判長は「わざと赤信号を無視して交差点に進入することを認識し合い、高速走行を続けた」と判断し、一審に続き共謀の成立を認めた。

 判決によると、2人は15年6月6日夜、車で競走し、砂川市内の交差点に赤信号を無視して時速100キロ以上で進入。谷越被告の車が永桶さん運転の軽ワゴン車と衝突し、投げ出された長男=同(16)=を古味被告の車がはねて引きずるなどして4人を死なせ、1人に重傷を負わせた。 

最終更新:4/14(金) 14:43

時事通信