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プロ初先発で8回2失点 中日・又吉「ローテの軸」へ

4/14(金) 16:30配信

東スポWeb

 どうやら本格的な先発転向となりそうだ。中日は13日のヤクルト戦(神宮)に2―3でサヨナラ負け。その中で目立ったのはプロ初先発した又吉克樹(26)の好投だ。本人は「リードして後の投手に渡せなかったので申し訳なかったです」と反省の弁だが、8回115球2失点は立派な投球だろう。

 入団1年目から3年連続で60試合以上登板するなどリリーフひと筋。そのためスタミナ面を心配する声もあったが、最後まで球威も落ちることなし。森監督も「先発に転向したんだから、それぐらいの球数イニングは投げてもらわないと」と当然と言わんばかりだ。

 そもそも独立リーグ四国・香川では先発で13勝4敗、防御率1・64と安定した成績を残していた。オープン戦で先発した又吉を見た中日OBも「中継ぎのときはピリピリした雰囲気があるけど、先発のときは伸び伸び投げている。案外こっちのほうが向いてるんじゃない」という。

 友利投手コーチも先発向きと見る。球威もありスタミナがあることも証明した又吉だが、欠点はこの日の6回に畠山に同点の一発を浴びたようにポカがあるところ。「中継ぎでのポカは致命傷になる。でも、長いイニングを投げる先発ではリカバリーが利く。その点でも又吉に合っている」(友利投手コーチ)

 先発不足に悩む窮余の策どころか、中日のローテを支える先発となるか。

最終更新:4/14(金) 16:30
東スポWeb