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正午のドルは109円前半、取引閑散で方向感出ず

ロイター 4/14(金) 12:33配信

[東京 14日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の109.16/18円。

復活祭休暇でアジア市場の一部や欧州市場が休場で薄商いとなった午前の取引で、ドル/円は底固さを保ちつつ、上値も伸ばせない状況が続いた。目立った実需の動きも見られなかった。

日本時間のきょう未明、米軍はアフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国(IS)」が潜伏するトンネル施設を標的に「大規模爆風爆弾(MOAB)」を投下した。トランプ大統領は今回の爆弾投下について、「大きな成功を収めた」と発言した。

ドルはMOAB投下のニュースを受けて、米国株が下げ幅を拡大し、米長期金利が低下したタイミングで、108.96円まで下押しした。しかし、東京時間に入ってからは下値が109.09円と、限定的な反応しか見せていない。

戦略国際問題研究所のシニアアドバイザー、マーク・カンシアン氏は「非常に特殊な武器で、あまり数多く保有していない。非常に限られた状況でしか利用できない」と指摘。シリアや北朝鮮に警告を発する意味合いもあったのかもしれないが、それがMOABを利用した最大の理由ではないだろうとの見方を示した。

最終更新:4/14(金) 12:33

ロイター