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英語4技能は民間試験=国語記述式80~120字―新共通テスト

時事通信 4/14(金) 12:31配信

 大学入試センター試験に代わり2020年度に導入する新共通テスト「大学入学希望者学力評価テスト」(仮称)で、文部科学省が検討している実施方針の原案の概要が14日、分かった。

 英語は、読む、聞く、書く、話すの4技能とも民間試験を活用。国語の記述式は3問程度とし、センターが民間に委託して採点する80~120字程度で答えさせる問題を出題する方向だ。

 文科省は近く原案を示し、6月にも実施方針を公表する。

 現行のセンター試験は全問がマークシート式。英語は読む、聞く能力のみを測っている。

 文科省は昨年8月に公表した新共通テストの検討状況で、当初は話す、書く能力を試すテストは英検のような民間試験を活用し、将来は4技能とも民間に全面移行する方針を示したが、当初から4技能とも民間試験を活用することも検討している。ただ、現行の読む、聞くのマークシート式試験も23年度までは併存させる見通し。

 受験生は民間試験を複数回受験し、良い結果を利用できる。ただ、経済的な負担や離島・へき地の受験生などを考慮し、受験回数は高校3年以降の毎年4~12月に2回までとする案も浮上している。成績は点数ではなく、段階別に表示することなども検討している。

 国語の記述式はこれまで、センターが民間に委託して採点する80字以下の短文式と、大学が採点する長文式の2方式の問題を出題し、大学が採用する方式を決める案を示していた。しかし、大学の負担になる長文式は利用が広がらないと判断し、短文式に絞る方向。 

最終更新:4/14(金) 12:35

時事通信