ここから本文です

祭壇に花好きの母しのぶ=遺族代表の冨永さん―熊本地震

時事通信 4/14(金) 12:48配信

 14日行われた熊本地震の追悼式で、遺族代表として思いを述べた熊本市の冨永真由美さん(58)は式典後、「祭壇の花を見て、花が大好きだった母を思い出した」と静かにほほ笑みを浮かべ、亡くなった母津崎操さん=当時(89)=をしのんだ。

 
 昨年4月14日の前震後、冨永さんは寝たきりだった操さんと自宅近くの駐車場に車で避難。車中泊をしていたが、16日未明の本震後に操さんの体調が悪化。病院に運んだが、同日朝亡くなった。

 葬儀では、ひつぎに自宅の庭に咲いたバラを入れた。今年もバラのつぼみが膨らみ、「1年の月日を感じた」。遺族代表の役を務め上げ、操さんに「ありがとう。おかげでうまく(遺族代表の言葉を)読めた。無事に終わったよ」と感謝をささげた。 

最終更新:4/14(金) 12:55

時事通信