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立石 今大会で引退「世界で戦えるレベルではない」、ロンドン五輪銅

スポニチアネックス 4/14(金) 7:01配信

 ◇競泳日本選手権第1日(2017年4月13日 名古屋市ガイシプラザ)

 12年ロンドン五輪男子200メートル平泳ぎ銅メダリストの立石諒(27=ミキハウス)が今大会を最後に現役を引退すると表明した。「最後です。世界で戦えるレベルではないと感じている」と語った。100メートル平泳ぎでは予選で1分1秒64の15位、B決勝では1分1秒97の6位だった。

 ロンドン五輪では隣のコースを泳いだ北島をゴール直前にかわして0秒06差で競り勝ち、表彰台に立った。同五輪後は14年に右肘を手術するなど故障が相次いで低迷。昨年のリオデジャネイロ五輪出場も逃した。進退に悩んだ末、北島に背中を押されて現役続行を決断したが、かつての伸びやかな泳ぎは戻らず「康介さんに“日本の平泳ぎを引っ張れ”と言われたけれど、引っ張る間もなく、後輩たちが育ってくれた。僕の役目は終わったのかな」と引き際を悟った。

 最終日の200メートルが現役ラストレース。「思い出深い種目なので、結果はどうあれ、最後のタッチまで諦めないでレースしたい」と誓った。

 ◆立石 諒(たていし・りょう)1989年(平元)6月12日生まれ、神奈川県出身の27歳。湘南工大付高―慶大卒。大学2年だった06年に200メートル平泳ぎで北島康介の高校記録を破って頭角を現す。08年北京五輪代表選考会は200メートル3位で代表を逃したが、初出場の12年ロンドン五輪200メートルで銅メダルを獲得。1メートル82、76キロ。

最終更新:4/14(金) 7:01

スポニチアネックス