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<火災保険>消防士2人が重複請求の不正 懲戒免職に 福岡

毎日新聞 4/14(金) 19:31配信

 ◇春日・大野城・那珂川消防組合消防本部

 福岡県の春日・大野城・那珂川消防組合消防本部は14日、火災保険を重複請求する不正をしていた男性職員2人を懲戒免職処分(13日付)にしたと発表した。

 免職になったのは東出張所の救急隊員だった消防司令補(44)と本部総務課職員だった消防副士長(32)。同消防本部によると、司令補は強風で自宅の屋根などに被害が出たとして2015~16年に損害保険会社4社から6回の振り込みで約530万円、副士長は同様に祖父宅について16年に4社から5回の振り込みで約410万円を受け取った。

 このうち、2人とも2回ずつの計4回が2社への重複請求による振り込みだった。重複契約・請求は保険会社への告知義務があるが、2人ともしていなかった。同本部は大半が「告知義務違反」と判断したが、不正額は把握していない。保険金の使途について司令補は「実家の仕送りや投資に使った」とし、副士長は「口座に残している」という。

 同消防本部は、春日市、大野城市、那珂川町でつくる一般事務組合。【勝野昭龍】

最終更新:4/14(金) 19:31

毎日新聞