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<熊本地震1年>被災地、冥福と復興の祈りに包まれて

毎日新聞 4/14(金) 22:05配信

 熊本地震は発生から14日で1年を迎えた。最大震度7を2度観測した一連の地震は、熊本県を中心に甚大な被害を及ぼし、震災関連死を含め熊本、大分両県で225人が命を奪われた。熊本県主催の犠牲者追悼式などが開かれ、被災地は亡き人への冥福と復興の祈りに包まれた。

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 県主催の犠牲者追悼式は県庁(熊本市中央区)であり、遺族ら365人が参列した。遺族代表の冨永真由美さん(58)=熊本市=が「熊本が笑顔と活気にあふれるふるさとに再建されることを願う」と語り、安倍晋三首相と蒲島郁夫知事もあいさつした。

 祈りは各地で続いた。熊本市中央区の熊本城内にある加藤神社では午後6時、東日本大震災で被災した福島県民が「熊本負げねでがんばっべ」などと書いたキャンドル約1000本に火がともされ、参加者が早期の復興を願った。

 震災関連死を含め37人が亡くなった益城(ましき)町でも、木山仮設団地で「地震に負けず復興する」などと書かれた竹灯籠(とうろう)約600本が並び、千羽鶴も飾られた。前震が起きた午後9時26分に住民らが1分間の黙とうをささげた。【城島勇人、佐野格】

最終更新:4/17(月) 11:27

毎日新聞