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ハイレゾサウンドのDSDに対応したサウンド編集ソフトにMac版が登場、「Sound it! 8 Premium」&DSDネイティブ録音・再生も可能な「Sound it! 8 Pro」

4/14(金) 11:35配信

BARKS

DSD対応の多機能・高品質サウンド編集ソフト「Sound it! 8」のMac版が登場、「Sound it! 8 Premium for Macintosh」とその上位版「Sound it! 8 Pro for Macintosh」が、インターネットより5月18日に発売される。

いずれもDSDなどハイレゾリューションサウンドに対応し、各種ファイルフォーマット変更やマスタリングはもちろん、バッチ処理で複数ファイルへ複数操作・設定の一括処理やACIDファイル作成などサウンドを自由に操ることができる。

アナログサウンドのデジタル化に欠かせないレストレーションエフェクトには、レコーディングの制作現場でも定評のある英国Sonnox製ノイズリダクションエフェクト3種(DE-BUZZER、DE-CLICKER、DE-NOISER)を搭載。同じくSonnox製のEQUALISER&FILTERS、LIMITER、REVERB、インターネット製のIR REVERB、LINEAR PHASE EQ、MS Gain EQなど、Proは合計49種類、Premiumは39種類のプラグインエフェクトを搭載する。

エフェクトの中でも中でもユニークなのが「F-REX」。定位と周波数で表示されるウィンドウ内の特定領域を選択、その内側と外側を独立して定位や音量が調整でき、コンプレッサーやリバーブのエフェクト処理も行える。特定の楽器やボーカルのキャンセル、定位の変更、ノイズのキャンセルなどユニークなリミックスが行える。

ProではDSD関連機能をさらに強化。DSDフォーマットをPCMフォーマットに変換することなく、ネイティブ録音・再生が可能(対応するオーディオインターフェイスが別途必要)。DSDネイティブ録音時は、同時にバックエンドでPCMフォーマットへ変換を行い、インプットモニタで入力レベルやエディタへ波形をリアルタイム表示が可能。視覚的にも入力レベルや録音状態が確認できる。また、高精細なDSDデコーダー/エンコーダーの搭載により、DSDフォーマットのデータは、最大768KHz/32Bit(INT)のPCMフォーマットに変換しハイレゾリューションでの編集が可能。編集後、高品位なサウンドのままDSDフォーマットのデータに書き出すこともできる。DXDフォーマットと呼ばれるハイサンプリングレートを持つPCMフォーマットへの対応(対応サンプリングレート:352KHz/384KHz/704KHz/768KHz、最大ビットレゾリューション:32Bit [INT])、CDプレス時のマスターデータフォーマットであるDDPファイルへの対応もProのみの機能だ。

このほか、ポストプロダクションやコンテンツ制作にうれしい機能としては、放送業界のラウドネス環境を支える「Loudness Meter」や、マスタリングにも威力を発揮するSonnox社製「Limiter」などを搭載。ライブレコーディングをはじめとした音声収録に重宝する長時間録音・タイマー録音・予約録音機能も備える。

Premium、Proともパッケージ版とダウンロード版を用意。最近のMacは光学ドライブを搭載しないことからパッケージ版にはインストールメディアは同梱されず、インターネットからインストールプログラムをダウンロードして使用する。

製品情報
◆Sound it! 8 Pro for Macintosh
価格:パッケージ版 25,000円(税別)、ダウンロード版 20,000円(税別)
◆Sound it! 8 Premium for Macintosh
価格:パッケージ版 16,800円(税別)、ダウンロード版 12,000円(税別)
発売予定日:2017年5月18日

最終更新:4/14(金) 11:35
BARKS