ここから本文です

夕張市再建へ支援の輪 企業版ふるさと納税8億6千万円 内閣府「群抜く多さ」

北海道新聞 4/14(金) 7:01配信

寄付金は子どもの教育費などに活用

 学習塾道内大手の練成会グループ(札幌)は13日、企業版ふるさと納税制度を活用し、北海道夕張市に本年度から5カ年で5千万円を寄付すると発表した。同制度による市への寄付は5社目で、寄付額(計画を含む)は計約8億6700万円に達した。内閣府は「自治体別に集計していないが、夕張市への寄付額は全国の自治体で群を抜いて多い」と話している。

【動画】炭都の歴史を将来へ 改修中の夕張炭鉱模擬坑道を報道公開

 練成会は、夕張高生対象の勉強合宿を行うなど、夕張市を支援してきた。

 夕張市役所で記者会見した奥山英明会長は「子どもの人材育成に役立ててほしい」と述べた。鈴木直道市長は、本年度から新たな財政再生計画に基づくまちづくりが始動したことに触れて「夕張のリスタート(再出発)として、子育て世代に向けて(まちづくりを)展開していくための力になる。大変ありがたい」と述べた。寄付を学力向上やキャリア教育の推進などに活用する方針。

北海道新聞社

最終更新:4/14(金) 7:01

北海道新聞