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【長与千種特別寄稿】マーベラス1周年記念興行で紡ぐ『8つの物語』に込められた思いを語る!

4/14(金) 19:10配信

バトル・ニュース

 第一試合からメインイベントまでの8つの物語。私個人の思う気持ちを綴ります。
著:長与千種

『~マーベラス1周年記念興行~』
日程:2017年4月15日(土)
会場:東京都・晴海客船ターミナルホール
開始:17:00

▼メインイベント 20分1本勝負
彩羽匠
VS
世志琥(SEAdLINNNG)

私は、世志琥というレスラーが大好きです。
彼女はキャリアも年齢も若くして多大な苦しみを得た
私は彼女がリングに戻ってくる瞬間を心から待ち望んでいた
復帰戦、会場に足を運び。彼女の試合をみた
心の奥底でエールを送りながらも、最後にみせたリングでの土下座こそ
彼女の人間味が溢れ出た瞬間で
お帰り。
自然に口に出た言霊
悩み苦しみ悲しみ 泣き
それら全てを経験した彼女は
とても、とても人間味の深いレスラーになって帰ってきた。
その光景をひときは待ちわびていた選手がいた
その選手は世志琥がリングに向かう瞬間から
涙をためて、両手を広げて名前を叫んでいた
世志琥さーん!世志琥さーん!
試合中も 世志琥さーん!
試合が終わった瞬間 め一杯の拍手をしながら涙が頬をつたっていた。
こいつも 待ってたんだな
心底待ってたんだな。
なぁ彩羽 匠よ。
二人は同じ場所に(団体)所属し
時を少し違えて別々の道を歩き始めた。
道は(団体)は違えどこの二年間、心の糸は強く繋がっている別々の道はこの二人を 
優しくも激しく、力強くも 愛おしく
戦いのリングへと導くと私は思っている
二年間、止まった時計を進めなさい。二人の絆を残すために
新たなドラマが始まることを、心から心から 感謝しているよ。
楽しみなさい!プロレスを。

▼セミファイナル 20分1本勝負
桃野美桜
VS
小林香萌(フリー)

泣き虫が!本当に泣き虫だけど誰より気が強くて。
デビュー戦の時も泣き虫
あれから一年
リングに立てば誰より小さい身体。
ねえ?他にも小さな身体で頑張ってる選手がいるよ。
身体をフルに使って、リングをところ狭しと暴れまわる
大は小を兼ねるけど、小の中にも大はあるんだよ。
小さな身体だけど、大に負けない強さを
君は 学ぶチャンスなんだよ。
小林香萌
彼女の小さな身体からは大に負けない、強さ 力 技術 心がある。
桃野美桜
君には 自分に悔し泣きできる負けん気の強さがある。
美桜、何を学ぶ?何を勝ち取る?
嬉し泣き、悔し泣きどちらも君には大切な学びだよ。
君の必死は、人に頑張る事を伝えられる
ドラマは負けん気から始まるよ

▼第六試合 20分1本勝負
田中ミキ(デビュー戦)
VS
高橋奈七永(SEAdLINNNG)

田中未来をデビューさせると決めた瞬間に
相手は迷いもなく高橋奈七永選手が頭に浮かんだ。
彼女は全日本女子プロレス、最後の赤いチャンピオンベルトを巻いた
直接に団体て交わることはなかったが、私の直属の後輩。
いまの女子プロレスの中で高橋奈七永は
真面目で、ストイックで
自分に厳しくそして人の心の痛みがわかる選手
世志琥を迎えいれた試合で彼女はひとまわりもふたまわりも 
大将として 人間として、レスラーとして深みと
懐深い選手になったと感じた。
そんな選手に田中未来が挑む?
勝ち負けなんてわかりきってる。
私が観たいのは、強大な選手のまえで怖じ気づかないで
やられても、やられても、やられても、諦めないで 立ち上がり
泣いたっていいからやり返し。
きっと高橋奈七永は、自分の新人レスラーの時を思い出しながら
両手開いて激しくも 愛おしく本物のプロを教えてくれるはず
立ち上がりなさい!なんどでも。
そこからが、あなたのドラマの始まりですよ
私の子ですよ。

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