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運転中の危険予測を訓練、インターリスク総研がスマホアプリ

4/14(金) 17:51配信

日刊工業新聞電子版

反応時間0.4秒短縮

 インターリスク総研は、車を運転中の危険予測を訓練するスマートフォン向けアプリケーションを開発した。実際の運転画像を活用し、画面に潜む危険ポイントをクイズ形式で確認。運転している時の瞬時の判断力を高め、事故防止に役立てたい考え。原則、無償で提供し、2017年度は100社への提供を見込む。

 開発したのは「セーフティトレーナー」。ドライブレコーダーによる撮影画像を活用し、夜間の交差点などいくつかの危険運転が潜むシナリオを用意した。利用者は選択したシナリオの中から、映像中に潜む危険箇所を一定時間以内にタッチするクイズ形式とした。正解や解説は即座に表示される。

 今回のサービスで実際に判断力が高まるかを男女30人で実証したところ、危険に対する反応時間が0.4秒短縮し、危険の見落とし率も8.4%低下した効果を確認したという。

 運送業界など、ドライバーの危険予測の訓練ニーズが高い企業に採用提案する。同じMS&ADグループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険の営業網も活用する。