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【F1】ウェーレイン、欠場への批判に反論「怪我の状況を知らないのに」/バーレーンGP

4/14(金) 12:09配信

motorsport.com 日本版

 バーレーンGPでレースに復帰するザウバーのパスカル・ウェーレインは、開幕2戦を欠場した自身の判断への批判に反論した。

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 ウェーレインは、開幕戦オーストラリアGPのフリー走行後、レースを欠場することを決めた。その後体力面の不安から第2戦中国GPも欠場することになったが、ザウバーのチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンとメルセデスの代表であるトト・ウルフは、ウェーレインの決断を尊重した。

 そしてウェーレインは、今週末のバーレーンGPからレースに復帰することが決まった。

 ドライバーやパドック内にいる関係者の中には、ドライバーはすべての“敵“と戦うべきであり、F1マシンをドライブすることが体調をキープするのにベストな方法だと考えている者もいたようだ。

 木曜日にウェーレインは、「他の人たちは僕の状況を知らないんだし、彼らが何を言おうと気にしていない」と話した。

「彼らが僕の状況について何とコメントしていようともだ。僕はあれが正しい判断だったと思っているし、モニシャやトトもそう考えている。外部の人たちが何を考えようと、それは彼らの意見だ」

「もし誰がどんな怪我をしているのかということを知らなければ、その人を批判するべきじゃない。いたってシンプルなことだ」

「僕は元気だし、怪我はそれほど深刻なものではなかった。でももし筋肉の痛みなどがあったら、ザウバーやメルセデスはマシンをドライブしないという僕の決断を受け入れないと思う? いくつかネガティブなコメントも聞いたけど、それほど気にしていない」

長い間動けず、トレーニングも制限

 1月に出場したレース・オブ・チャンピオンズで負った怪我のせいで、4週間も動けなかったほどのダメージを負ったウェーレインだが、最近になって良くなってきたという。

「背骨を3カ所も骨折した。わずかに圧迫されただけだったけど、3か所も折れたんだ。メディカル面ではすべて大丈夫だったが、筋肉に関して問題があった。数週間はスポーツをすることができなかったけど、今はもう治っている。すごい早さで筋肉が再建されていった。今はとてもポジティブだ」

「僕は長いこと動けなくて、トレーニングも多くの面で制限されていた。筋肉が落ちてしまったので、それを取り戻すことを中心にトレーニングしてきた」

 ウェーレインはこれまで、過去には元F1ドライバーのジャック・ビルヌーブと組んでいたベテランのフィジオであるエルヴィン・ゴルナーと共にトレーニングをしてきたという。

「たくさんトレーニングをしてきた。オーストリアのザルツブルグの近くに居て、エルヴィン・ゴルナーとトレーニングしていた。多くの時間をそこで過ごして、彼と激しいトレーニングをしてきた」

「バルセロナやメルボルンでどの辺りに位置していたはずだったかもわかっている。どれくらい負荷をかけることができたかも、そしてどれくらいそれに適応できるかということもわかっている。昨年との比較もした。とても良いフィーリングで今日ここにいる。僕にとっては良い状態だ」

「メルボルンとの比較はできないが、以前よりもフィーリングは良い。マシンをドライブするために、本来いるべき場所に戻ってくることができてよかった」

 また彼は、今週末は問題なくやれるだろうと自信を持っている。

「今回のレースが今年最初のレースだ。本当ならもっとレースをしているはずだし、これほど難しい状況ではなかった。でも僕はそうじゃなかったけど、マシンに乗れば上手くやれると思う」

「痛みがないというのは最も重要なことだ。(バーレーンの)コースは平らだし、バンプも多くない。ここはかなり暑いけど、それ以外はOKだ」

Adam Cooper