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【インタビュー】壮大なアクションシーン満載の『無限の住人』、殺陣担当・辻井啓伺が木村拓哉のすごさを語る

4/14(金) 19:16配信

トレンドニュース(GYAO)

沙村広明の人気コミックを鬼才・三池崇史監督、木村拓哉主演で実写映画化した『無限の住人』(4月29日公開)。木村演じる、死ぬことを許されない「無限の体」を得てしまった伝説の人斬り・万次(まんじ)が、運命によって引き寄せられた少女・凜(りん)の敵討ちの用心棒として、壮絶な戦いに挑むアクション・エンタテイメントだ。

主演・木村拓哉、監督・三池崇史 映画『無限の住人』特報>>

トレンドニュースでは、本作を支える技術者たちのインタビューを連載。それぞれの視点から『無限の住人』の魅力をお届けする。
第一回は、本作の最大の見どころともいえる、迫力あるアクションシーンを創造性豊かに作り上げた、殺陣担当の辻井啓伺さんに話を聞いた。

■100人以上が戦うシーンも全員に殺陣をつけます

――『無限の住人』で辻井さんが担当されたことを教えてください。

辻井:要するに戦いをどうするかを考える役目です。木村さんが戦う際、どう立ち回るか、殺陣や振り付けを考えて作っていく仕事ですね。
三池監督の場合、絵コンテでカット割やアングルは相談して、その中で「ここは5人ぐらい、この場面では10人ぐらい死んでもらいまいしょう」といった話し合いをしました。そのあと、木村さんとも確認しながら立ち回りを完成させます。

――本作ではどういったコンセプトで作っていったのでしょうか?

辻井:この作品は、なんといってもいろいろな武器が登場するのが特徴。武器が出来上がったあと、実際使いながらひたすら動きを研究しました。三池監督は、例えば戸田さん演じる乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)の持つ、三節棍(3本の棒を鎖で連結した武器)だったら、どこまでをCGにして、どこからを実写にするのかを考えていました。でも、基本的に三池監督は吹き替えが好きではない方なので、役者がアクションを演じるんです。だから僕らは、どうやったらリアリティが出るのかを研究しました。剣と剣との戦いは、映画でも何十年もの歴史がありますが、本作のように武器によって戦い方が変わる映画というのは、僕らにとっても、とてもやりがいのある仕事でした。楽しかったです。

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