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<コウノトリ>ひな2羽が死ぬ 原因調査へ、1羽は元気 /野田

4/14(金) 12:45配信

千葉日報オンライン

 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に取り組む千葉県野田市は13日、今月ふ化したひな3羽のうち2羽が死んだと発表した。獣医師による解剖で死因を調べ、試験放鳥計画を含めた今後の対応を関係機関と調整する。残りの1羽は巣の中で首を動かすなど、元気な様子だという。

 市みどりと水のまちづくり課によると、飼育員がエサを与えに行った同日午前9時半ごろ、2羽が巣台の外に落ちて死んでいるのを発見。死んだのは7、8日にふ化した1、2羽目。大きな外傷はなかった。

 ケージ内の記録映像を確認したところ、親鳥が12日午後5時すぎと13日午前5時すぎ、ひなを巣の外に落としているのが確認された。ひなは動いておらず、同課はその時点で既に死んでいたとみている。

 3羽は埼玉県こども動物自然公園から譲り受けた有精卵からふ化。順調に生育した場合、今年の試験放鳥対象にする予定だった。同課は「非常に残念。今後の放鳥にも関わってくるので原因を明らかにしたい」と話している。