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サポーター同士の衝突でファンがピッチになだれ込む、ELの試合開始が遅れる

4/14(金) 10:42配信

AFPBB News

(c)AFPBB News

【4月14日 AFP】13日に行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)準々決勝第1戦、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)対ベシクタシュ(Besiktas)の試合前に両チームのサポーターが衝突し、ファンがピッチになだれ込んだため、試合開始が遅れるトラブルが発生した。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が標的となった爆発事件に揺れるなか、サッカー界は暴力による新たな問題に直面することとなった。

 リヨンの本拠地パルク・オリンピック・リヨン(Parc OL)で行われた試合は、現地時間午後7時5分にキックオフ予定だったが、大勢のファンがピッチに入り込んできたことにより、試合開始は45分遅れた。試合はリヨンが2-1で先勝している。

 AFPの記者の話によると、スタジアム上部から発煙筒や爆竹が雨のように投げ込まれ、身を守ろうとするリヨンのサポーターがピッチに避難したとしている。事態の鎮静化を図るため、リヨンのジャン・ミシェル・オラス(Jean-Michel Aulas)会長が拡声器を使い、スタジアムの観衆に落ち着くよう求めた。

 現場にいたリヨンファンのアミンさんは、AFPに対して「このような場面に遭遇したのは初めてだ」とコメントした。

 サポーター同士の衝突が発生する数時間前には、スタジアムの外でベシクタシュのサポーターとフランスの治安部隊が衝突する事件も起きていた。

 現場を目撃したAFPのカメラマンは、「サポーターがスタジアム関係者を襲い、彼を負傷させた。そのサポーターは大きなトルコの旗を振っていました」と明かしている。

 一方、トルコの政府支持派メディアは、フランスのファンがトラブルの原因だと批判し、フランスのファンがベシクタシュファンの子どもに襲いかかろうとする写真を添えながら「リヨンのフーリガンが子どもや女性を含むトルコのファンを攻撃したので、ベシクタシュファンが応戦した」と伝えている。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、リヨン対ベシクタシュのカードを当初から「リスクの高い試合」に指定しており、スタジアムに警備員1000人を割り当てていた。(c)AFPBB News

最終更新:4/14(金) 14:02
AFPBB News