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【F1】ヒュルケンベルグ、中国GPを振り返る「わずかの差でペナルティを受けることに……」

4/14(金) 17:12配信

motorsport.com 日本版

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、中国GPの決勝レースでバーチャルセーフティカー(VSC)が出されている間にロマン・グロージャン(ハース)を追い抜いたとして、5秒ペナルティを科された。

【写真】中国GPのレーススタート直後。ヒュルケンベルグはライコネンとほぼ同位置を走っていた。

 数分後、今度はセーフティカーランの間にマーカス・エリクソン(ザウバー)を追い抜いたとし、10秒ペナルティも科された。

 これについてヒュルケンベルグは、「どちらも“センチメートル“の決定だった」と木曜日にバーレーンで話した。

「グロージャンの件については思い出すのに苦労した。正直、あの時はたくさんのことが起きていたんだ」

「エリクソンの方は覚えている。僕は彼のアウト側でかなりオーバーシュートしてしまって、僕が動いて追い抜いた形になってしまった。ターン2では目一杯ステアリングを修正した」

「そういうわけで、ディスプレイに表示されたメッセージをすぐに確認することができなかった。それを見たときにはすでに遅かった。チームには“みんな、僕たちにはいろいろなことが起きていた。大丈夫だったと思う。でもタイトだった“と伝えたよ」

「こうやってチームには状況を伝えた」

 中国GPを12位で終えたヒュルケンベルグは、自身を罰するのではなく、ポジションを戻すようレースコントロールに言われたことを受け入れたと話した。

「それでよかった。でも20台のマシンが走っているんだし、各マシンやバトルをモニターするのはチャーリー(ホワイティング/F1レースディレクター)にとって非常に大変なことだ」

「もし僕たちが彼に何か聞きたいことがあれば、『僕たちはポジションを戻す必要はあるのか?』と彼に言う。でも何かがあったらすぐにこういうことが起きる。それがなくてもレースは難しいものだし、そこからポイントを獲得することはできなかった」

 またヒュルケンベルグは、良い結果を出せなかった理由はふたつのペナルティだけではなく、セーフティカーのタイミングにもあると認めた。

「オープニングラップは素晴らしかったよ! でもその終わりにピットストップを行うという大胆な決定をした。ピットに入るには正しいタイミングだったけど、メインストレート以外は、コース上はドライだった」

「でも残念ながら、僕がピットを出たすぐ後にセーフティカーが出動してしまって、それは実らなかった。レースをする前に“殺されて“しまったようなものだ。でもそれがレースだし、人生とは時にはこういうものだ」

「本当に残念だった。もしセーフティカーが入らなければ僕は3番手あたりを走ることができたし、そこからレースを争うこともできていただろう」

Adam Cooper