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インテリ編集者が火付け役!? 人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」はこうして誕生した

ELLE ONLINE 4/14(金) 22:50配信

人気テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」が誕生したのは今から24年前の1993年、米週刊誌『ニューヨーク・オブザーバー』で連載された原作者キャンディス・ブシュネルによる名作コラム『セックスとニューヨーク』がきっかけとなったのは、SATCファンであればご存知のはず。

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『ザ・ハリウッド・レポーター』のインタビューでキャンディスは、「新しく『ニューヨーク・オブザーバー』の編集長に就任したピーター・カプランから『連載コラムを書いてくれないか』と直々に依頼があったの。本当は何年も前から似たような題材のコラムを書いていたけど、女性誌を中心に執筆していたから、誰も気に留めなかったのだと思うわ。でも『ニューヨーク・オブザーバー』と仕事をするようになり、編集部のいわゆる“インテリ”たちがしっかり読んでくれたから、社内で話題になりやすかったのだと思う」と当時を振り返った。

また、「連載は数カ月かけて毎日取り組むものだから、自信を持って書くことが大切だと考えたわ。そのため自分自身や親しい独身女性たちからアイデアを膨らませ、今を生きる女性たちのリアルなデート&セックス事情を描こうと思ったの。20代から取り組んできたテーマでもあったし、私自身の得意分野でもあったから」と続けた。

その後コラムが書籍化されることになり、当時の編集者との話し合いでタイトルを『セックス・アンド・ザ・シティ』に決定。タイトルにちなみ、キャンディスはリサーチのために人生で初めてセックスクラブを訪れたという。それから数カ月後、さまざまなリサーチを進めていた彼女のもとにハリウッドのテレビスタジオから複数のオファーが。「ロサンゼルスではいくつものミーティングに呼ばれたわ。『何が起こっているの?』って頭の中は大パニックだったわ!」と話すキャンディスだけど、オファーをきっかけに小説の執筆活動に専念することを決意。

「連載は2年ほど続いたわ。もっと書き続けることもできたけど、ジャーナリストではないし、新たな目標を目指すことにしたの。でも、その経験があったから小説家への道が開かれたと思う。当時の職場は性差別が横行していた時代だったけれど、それも含めてとても楽しかったわ。性差別を話に持ち出すとバッシングを受けるのは承知しているけど、本当よ。すべては古き良き時代の思い出ね」と語った。

映画『セックス・アンド・ザ・シティ』第3弾の噂が何度も浮上しては、消えているけれど、主要キャスト4人のうちのひとり、サマンサ役のキム・キャトラルだけが出演を渋っている模様。ファンとしては無事公開となることを祈りつつ、朗報に期待!
(Translation: Reiko Kuwabara)

from ELLEgirl

最終更新:4/14(金) 22:50

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