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2020年、理研が薄毛治療の技術を完成!?

4/14(金) 17:30配信

AbemaTIMES

「髪がないと個性がないじゃないですか」「初対面でハゲている人だと、恋愛対象にはならないってうのがありますね」。日本人の男性の実に70%が悩むという薄毛に対し、若い女性たちからは、こんな辛辣な声も上がる。
 
 髪の毛を自由自在に生やすー。そんな世界でも類を見ない世界最先端の研究が、iPS細胞やスーパーコンピューターなどで知られる、あの理化学研究所で行われているのをご存知だろうか。

 辻孝氏率いる理研の研究チームが行なっているのは、髪の毛を作る器官である「毛包」の再生だ。マウスを使った実験では、2種類の毛包を取り出し、そこから分離した細胞を最適な湿度や温度で保存、培養する。次に培養した細胞を一つに再構築し、毛が生える“タネ“「毛包原基」を作る。これを移植したマウスには、人の頭皮と変わらないほどの密度で毛が生えたという。辻氏らの研究チームが世界で初めて発表したこの技術、非常に難しいものだそうだが、2020年には一般向けの実用化を目指し、京セラと連携しながら研究を進めている。

 現在、薬による薄毛治療も行われている。だが、薬の服用によって、性欲減退といった副作用を心配する人もいるが、医療法人社団セレス理事長で、自身も薄毛に悩んできたという元神賢太医師は「発売当時はそういった副作用も噂されたが、実際はない」として、「女性でも悩まれている方が多いのですが、薄毛は治療すれば治ることが知られています。早くから相談していただければ」と話す。

 長い間、男性を悩ませ続けてきた薄毛。強いコンプレックスを抱える人も多い。近い将来、薄毛に悩む全ての人にとって救いとなる研究が実を結ぶ日が来そうだ。

最終更新:4/14(金) 17:30
AbemaTIMES